<映画>「無法松の一生」

♪小倉生まれで玄海育ち、口は荒いが気も荒い〜♪というこの男の映画を、稲垣浩監督は二度映画化している(どうでもいいけど、こんな歌誰も知らないよな)。一度目は阪東妻三郎主演、二度目は三船敏郎主演。どちらも名作なのだけど、あまりにも三船がイイのでここではリメイクの方を紹介する。

人力車夫の松五郎が、恩人である将校の死後、残された未亡人と息子の面倒を見るうちに、いつしか未亡人にひそかな想いを寄せるようになる……というストーリー。
とにかく三船敏郎がよい。こういう、乱暴で、頭はよくないが一本気でユーモラス、という役をやらせたら、この頃の三船にかなう人は役者はいなかったのでは。この映画の時と「七人の侍」の菊千代役の時が、ぼくは一番好きだなあ。

次は「う」で始まる映画です。