<映画>「時計じかけのオレンジ」

初めて観たのは中学の時。「衝撃的」と言うよりは「刺激的」だったが、今観ると、暴力シーンなんかそんなに大したことないように思えてしまう。時代は変わったのかなあ。
マルコム・マクドウェルは「雨に唄えば」を歌いながら作家(パトリック・マギー)を殴り、作家の妻を犯すのだけど、そもそもオーディションの時に彼がこの歌を歌ったので、キューブリックは「この歌を使おう」と決めたのだとか。この作家がラスト近くで見せる驚きの顔は、ぼくの数少ない物真似レパートリーのひとつ。

映画とは直接カンケイないけど、1990年にロンドンに行った時、RSCがこの「オレンジ」を上演してる最中だった。この映画は英国ではR指定だったため、映画を観られない18歳未満の観客が集まっているということで、ぼくも観に行ったのだが、そのオソマツさにあきれた。キャット・レディの家で(ぬいぐるみの)猫が投げられてニャーニャー鳴くとこなんか、これがホントにRSCの芝居かと目を疑ったものだ。

次は「じ」で始まる映画です。