<映画>「コントラクト・キラー」

「今、一番好きな映画監督は?」と聞かれたら、やっぱりアキ・カウリスマキと答えるかな。
そのアキ・カウリスマキの映画を最初に観たのがこれ(だったと思う。それともビデオで観た「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」だったかな?)。
スミズミまでオカシさと切なさが溢れている。ジャン・ピエール・レオーのストーンフェースは見てるだけでオカシイ。全編を通じて一度も笑わなかったと記憶してたのだが、先日観直したら一度だけ笑おうとしてた(でも失敗してた)。

人生に何のタノシミもない孤独な男(レオー)が自殺しようとするのだが、彼は自殺もマトモにできない。首を吊ろうとすれば縄が切れ、ガス自殺しようとすればガスが止められる。一人では死ねないと思った彼は殺し屋に、自分を殺してくれるよう依頼する。その直後、彼は一人の女性と恋に落ち、殺人の依頼を取り消そうとするのだが、殺し屋と連絡がつけられなくなってしまい……というコメディ。
原作があるそうなんだけど、この筋立てはローベルト・ジオドマク監督のウーファ映画「人間廃業」(ビリー・ワイルダー脚本)とほぼ同じだとあとで知った。同じ原作なのかな。こっちの映画も観てみたい。

元クラッシュのジョー・ストラマーが、クラッシュ時代から使ってそうなテレキャスターを抱えて歌の出演してる。こうして聴くと、この人あまり歌うまくなかったんだな、

次は「ら」で始まる映画です。