<映画>「ルートヴィヒ」

芸術を(特にワーグナーを)愛し、従姉妹を愛し、美青年を愛し、自由を愛し、そして国政を省みなかった「狂王」ルートヴィッヒの半生を描いた大作。以前180分の短縮版を観た時はもう一つピンとこなかったのだけど、つい最近完全版(240分)を観たら、やっぱリッパな映画だと思った。長いけど。

近代・現代というのは王様にとってはあまりいい時代ではないのかなあ。この人だって昔だったらたぶん「ワガママな王様だなあ」ぐらいですんでたと思うのだが。
後半、王に寵愛された役者が、朝から晩までセリフを言わされる、というエピソードがあるのだけど、ああいうのもタイヘンだろうなあ。

次は「ひ」で始まる映画です。