<映画>「ストーカー」

ロビン・ウィリアムズ主演の同名映画もあるけど、ここで取り上げるのはアンドレイ・タルコフスキー監督作品の方。

「ざくろの色」の時にも書いたけど、ただ一枚のスチール写真にひかれて、ストーリーも何も知らないまま映画を見に行くということが、ぼくにはある。

この映画もそうだった。ぬかるんだ道に立つ犬のシルエット。ただこの画にひかれて見に行った。タルコフスキーの名前も知らなかった。

突如出現した、なんでも願いが叶うという「部屋」に、二人の男と案内人(ストーカー)が危険を冒して向かっていく。特撮なんか一切なし。なんでもない野っ原をおそるおそる進んでいく中年男たちの姿は、撮影を傍で見てたら笑ってしまうものだったかも知れないなあ。先日、約30年ぶりに見直したら、ラストであの犬は、ちゃんとストーカーの家におさまってすましていた。なんかウレシかった。

次は「か」で始まる映画です。