<映画>「太陽に灼かれて

スターリン政権によって捕えられ粛清される、かつての英雄と呼ばれた軍人の、その捕えられるまでの一日を描く映画。
英雄を捕えるのは、英雄の妻のかつての恋人。そこに三者のフクザツな想いが交差する。またこの元カレが若くてハンサムだったりするもんだから(英雄夫婦は年の差カップルなのだ)、英雄は元カレと再会した時から心中オダヤカでない。もっともこれは、自分が当局に捕まることを予期してたんだな、とあとでわかるんだけど。

英雄を演じるのはミハルコフ監督自身。で、その娘役ナージャは監督の実の娘。このナージャがなんとも愛くるしい。冒頭のサウナのシーンから、この子が出てくるだけで映画がパッと明るくなって救われる。この子ものちに当局に捕まることになるのだけど、処刑だけはまぬがれたそうでホントによかった、という気になる。

次は「て」で始まる映画です。