<映画>「ブリット

多分、生まれて初めて映画館で見た映画がこれ(か、「白雪姫」のどっちか)。
当時まだ3歳ぐらいで、親父とその兄弟たちに連れて行ってもらった。カーチェイスが話題の映画だったから、車好きの子供にもいいだろう、ぐらいに思ったんだろうな。当然ストーリーなんてまったくわからなかったけど、シスコの下り坂を飛ぶように走るムスタングの姿だけはしっかり脳裏に焼きついた。「ムスタング」って、最初に覚えた外車の名前だなあ。

以来、何回か見てるんだけど、どうもストーリーが頭に入らないのはチャンと見てなかったのかな。先日見直してやっと飲みこめた。
演出が渋く、ラロ・シフリンの音楽が渋く、マクイーン初め出演者が渋い。マクイーンという人はまったく派手な芝居をしないし、カッコイイセリフを吐いたりすることもなかったのに、なんであんなに輝いてたんだろう? 好きだなあこの人。

しかし、この映画の最大の見せ場はやはり、映画史上に燦然と輝くあのカーチェイスである。追うムスタングも追われるダッジもどっちもまっ黒、っていうところがまた渋いんだなあ。

次は「と」で始まる映画です。