<映画>「血槍富士

最近、久々に見直したらチョット印象変わった。もっと悲壮感溢れる話だったように記憶してたけど、悲壮というよりは「無常」という方が相応しいと思う。内田吐夢・片岡千恵蔵コンビはこのあと「大菩薩峠」三部作でさらに無常な世界へと進んで行くようになる。

武家社会の矛盾、なんてことを正面切って描いた映画は、この作品ぐらいからじゃないだろうか。全編を通じてただ一カ所用意された立ち回りも美しさ皆無、あくまでリアルな、殺し合いとしてのチャンバラ。

次は「じ」で始まる映画です。