<映画>「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」

007シリーズにおける「カジノ・ロワイヤル」(最初の方)のような位置にある映画。つまり、丹下左膳映画の一種のパロディなのだが、山中貞雄監督が28歳で早逝し伝説的存在になってしまったこともあって、本家:丹下左膳モノより有名になってしまった。

全編にあふれるユーモアが何とも言えずイイ。左膳が「(子供の世話なんて)金輪際俺はやらねえからな」なんて言ってたのに、カットが変わるとしっかりやってる、というクスグリは、和田誠監督が「快盗ルビイ」で踏襲していた。
また、柳生道場での道場破りの八百長のくだりは見るたび笑える。傳次郎の飛び回るような立ち回りはキモチイイなあ。

次は「ぼ」または「ほ」で始まる映画です。