1986年 「ペリクリーズ」
 作:W.シェイクスピア 演出:藤本雅彦
 6月26日〜28日  於:日本大学芸術学部中講堂

学生の総研登録者数の問題か、学科研究室のキャパシティの問題だったか、今となっては忘れてしまったが、とにかくこの年の4年生前期総研というのはなく、3年生との合同公演となった。

この作品をやろうと言ったのはぼくである。前の年の後期でやりたかったのだが人数があわなくて、合同になり人数が増えたために可能になったのだ。

若き王ペリクリーズの、妻子との別離と巡り会いの物語(と言ってしまうとカンタンだな)。シェイクスピア晩年の「ロマンス劇」の第1作にあたる。

ぼくは演出プランも出した。過酷な運命に主人公たちが翻弄される話だから、北欧の運命の3女神をクラウンとして絡ませようと思ったのだ.。最終的にこのクラウンは7人の妖精になった。妖精たちは幕間劇をしたり、さまざまな役で芝居に参加したりするわけだ。ぼくはこのクラウン・ガワー(原作では語り部)の一人をやった。クラウンづいてたなあこの頃。女郎の役では、初めてブラジャーを着けたりして、結構楽しかった。