1989年 「モナ=リサ」
 作:羽広克成 演出:渡辺康彦
 Don't Get Up Alice カンパニー  2月16日〜19日  於:高円寺明石スタジオ

大学の後輩の、ミュージカル研究会(以下「ミュー研」)出身劇団への客演。日芸にはミュー研出身の(出身者による)劇団というのが結構あるのだ。ショーマとか、BQMAPとか、POOL−5とか。ツールドだって、ミュー研出身者が多かったし。

女性ばかりの雑誌編集部での、締切前の一日を描くミュージカル……と書いて気づいたんだけど、ミュージカルに出たのってこれが初めてだったんだな。それにしては妙な出演だった。

ぼくの役は、主人公である編集長の夫・大河原富士夫(たしか童話作家という設定)。フラッと外国に行ってしまい、一年ぶりに帰ってきたのだが、再会した妻は部屋に入れてくれず(つまり舞台に出られず)、ずっとドアの外でしゃべることになる。買ってきたおみやげも、ドアの隙間からさし入れて渡すだけという、声と手のみの出演であった。