1993年 「THAT'S 会議SHOW」
 構成・演出:羽広克成
 ツール ド フォース  6月30日〜7月4日  於:シアターVアカサカ

羽広が大学卒業前にやった「プロジェクター」という芝居のリメイク。ある会社の課長たちが集まり、半年後に迫った忘年会をいかに盛り上げるかを会議する、その会議の模様だけを描いた芝居(というかショー)。

会費、店の選択から鍋の具、余興に何をするかにいたるまでがテッテイ的に議論される(時にはゲームで決められたりする)という、スミからスミまでバカな話だが、ラストはチョッピリ悲しい。登場人物の名前が、池田屋事件で死んだ志士たちからとられているのが、その悲しいラストを暗示してると言えるかも。

ぼくの役は議長でもあるミヤベ総務課長。ツールド結成以来、初めて丸山久哉が出られなくなり(ナレーションのみで参加)、そのため回ってきた主役だった。劇中一度も笑顔を見せず、何かにつけて格言を口にするのだが、それが妙に説得力あるという、そんな役だった。

ぼくは気に入ってたのだが、かなり不入りの公演で、やっぱ俺が主役だと入りが悪いのかなあと落ち込んだりした。(「プロムプター」もそうだった)