1994年 「マリオネット〜バロック・ビザール・ブラザースの逆襲」
 作・演出:羽広克成
 ツール ド フォース  1月14日〜16日  於:玉川高島屋S・C西館1Fアレーナホール

バロック・ビザール・ブラザースものの第2弾で、「たまがわげき」という、劇場主催のフェスティバルへの参加作品。ちなみにこの時のフェスティバルのテーマは「演劇と映像との融合」であった。

前作のお見合いパーティに代わって、舞台は結婚式場。突然現われたブラザースが式をメチャメチャにし、花嫁をさらってしまう。花嫁を捜し求める花婿(おお、鈴木とーるだった!)の前に姿を現わしたのは、青、赤、黄の衣裳をつけた3人の花嫁。記憶を失い、誰がホンモノの花嫁だったか思い出せない花婿に、ブラザースは一人を選べと迫る……というストーリー。

曲が12曲もあって、これはもう純然たるミュージカルだったな。ただその分、ストーリー性は希薄になったかも。
ブラザースの一人、執事のドン・ピエール役は前作の金砺賢爾(現・賢児)から吉田テツタに交替(役名にJrがついた)。ぼくは前作に引き続きドクドル・ジレインだったが、衣裳もメイクもパワーアップして、結構大ノリでやれた。2回目にしてやっと役が自分のものになったカンジかな。お客さんの間にも、ジレインの「シャシャシャ」という笑い方が広まったりして、ウレシかった。

さて、フェスティバルのテーマ「演劇と映像との融合」だが、我々がやったのは、ライブ映像を芝居にからめるというもの。さらわれた花嫁はスクリーン上に登場し、花婿に語りかけるのだが、これは舞台裏で撮影している映像をナマで流していたのだった(ラストだけVTR映像にして、花嫁が舞台に登場した)。

 


バロック・ビザール・ブラザース。
前列左が僕です。