1998年 「壁を叩け 歌を叫べ」
 作・演出:羽広克成
 ツール ド フォース  10月31日〜11月8
日  於:新宿シアターモリエール

ツールド最後の公演。再々演にして、俺以外の出演者は総入れ替えとなった。

今回初めて、ビルの地下に閉じ込められた女性の役を出すことにより、位置関係がわかりやすくなり、サスペンスの度合いが増した。
俺は前二回と同じ、氷山本部長役だったんだけど、「今までで一番若く見えた」とか言われたりして、よかったんだろうかそれは。

ケイコ場で組んだジャングルジムのようなセットをバラし、その足で劇場に持ちこんだ時のあのハードさは忘れがたい。また、ツールド解散を羽広の口から聞いたのは楽日前日、劇場前の喫茶店でのことで、あの時のことも忘れられないなあ。

かくて、十年続いたツール ド フォースは、その歴史に幕をおろした。