2000年 「スリル ブルー」
 作・演出:羽広克成
 ショーGEKI  2月29日〜3月5日  於:下北沢「劇」小劇場

この作品で初めて「ショーGEKI」という団体名が出来た。これより先、大きな劇場で大人数でやる時は「大魔王」、小規模でちょっと実験的なことをやる時は「ショーGEKIチャレンジ」と銘打つことになる。

この「スリル」はそのチャレンジ一作目。四人の同窓生が、同じ同窓生の一人を訪ねる。彼は不在で、机の上には赤と青の導線がついた、どう見ても時限爆弾にしか見えない装置。しかもスイッチが押されている…

「90分ジャストで終わる」というフレコミのこの芝居は、爆弾が爆発する(と思われる)時間ギリギリまで、赤と青の導線どちらを切るかでドタバタが展開するリアルタイム・コメディであった。
とにかく、芝居の進行をどこかで実際の時間に合わせなきゃならないというのが初めてのことであり、タイトル通り結構スリルに満ちていたが、それでもタノシイ芝居であった。
俺の役名はタケイチ。衣装で着た趣味の悪いシャツは自前で、ドクトル・ジレインをやった時のもの。芝居二本分使うとモトをとった気になるなあ。