2004年 「漂鳥の儚」
 オフィス・ワンダーランド  6月16日〜20日 作・演出:さいふうめい 於:劇場MOMO

ワンダーランド・ラボ2作目。2001年以来の再演とのこと。中国人同士の争いが絶えない戦後の中華街をまとめるため、詐欺師:飛龍(フェイロン)が孫文の孫になりすまし街中を騙そうとする話。

俺の役はマクドウェル横浜地区司令官。「横浜を自由都市にする」などとかなりの理想主義者で、人当たりもよいのだけど、根っ子には白人至上主義がある、という人にした。金髪とパイプがトレードマーク。陽気で、無邪気で、貴族的。ヒラメキと思いつきで物事を決める「アメリカの長島茂雄」というイメージだったけど、どう見えたろうか?

一ヶ所だけコダワったのは、一世演じるジェファーソン大尉に撃ち殺される時、目をあいたまま死ぬということ。最前列のお客さんには結構気になっていたようで、ずっとこっちばかり見ていた人もいた。全8ステージでいっぺんだけまばたきしてしまったのがなんとも残念であった。