第2回 問いかける男

とあるジャズバーにやってきたFM番組のレポーター・ディープ及川(おの)。人気のクイズコーナー「クイズ・ザ・ディープ」をこの店から生中継しようというのだが、どうも落ちつかない様子。実は店に来る途中でスタッフの乗った車が事故に遭い、他のスタッフはみな病院へ。車が炎上したためクイズの正解が焼失し、手元に残ったのは正解のわからないクイズだけとなってしまったのだ。放送開始時刻は刻々と迫る。

実はクイズの苦手な及川は、店の客に協力を呼びかけ、なんとかクイズを解こうとする……


開演前のながばなし

さて、第2回である。

第1回はまったくの手探りだった。確かな手応えがあった、とか、展望がひらけた、と言うよりはむしろ、限界を痛感させられた第1回であった。

そもそもこのLIVE WITH U 00は、お客さんと一緒に作る、というのを大前提としたライブである。そこで第1回はまず、ギャンブル(トランプ)というものを題材に選んだ。しかし、台本作りの段階で、ギヤンブルの面白さは駆け引きにあり、そこを本当に楽しんで頂く為には、ゲームについてのある程度の知識が必要だということがわかってしまった。お客さんの大半は、そんなにトランプに詳しいわけでもないだろうし、短時間でこそ面白いライブでは、とてもそこまで突っ込んだ説明は出来ない・・・ある意味、苦肉の策でああいうカタチになったわけである。こりゃ言い訳ですね。

これがライブの限界なのか・・・・いや違う、もっとわかりやすく、お客さんがスッと入れて、しかも面白いものがあるはずだ、と考えて、得た答えは「クイズ」であった.そう、前回の台本作りの段階で、今回の内容はほぼ出来ていたのである。あとはどんなクイズを使うかだけ・・・・ところが、ありそうで結構ないんですね。誰もが答えを聞いて思わず膝を叩くような名作は。それに、今向は出来るだけ、お客さんが持って来てくれたクイズを使おうと思っていたから、白状しちゃうと、台本の約4分の1は空白なんです。

さてさて、今日の本番がどうなることやらドキドキもんです。ううん、これがライブの醍醐味というものでしょうか。皆さん、クイズはちゃんと持って来て下さいましたよね?

それでは、開演までもうしばらくお待ち下さい。

おのまさし

ところで、クイズに著作権というものはあるんだろうか? 今回使いまくってるから、そこんとこちょっと不安。