赤パンメンズ、見参!

2005.2.13

ショーGEKIメンズ「ダンパチ2nd」と「ショーGEKIライブ・オールキャスト」が計7ステージの幕を閉じました。ご覧下さった皆様、ホントにありがとうございました。ここ数回、同じような書き出しなのがチョット気になりますが、さっそく今回の公演を振り返って書いてみましょう。

まずは「ダンパチ2nd」。プログラム順に振り返ってみる。
1回目のライブではやらなかったことをやろうということで、オープニングの映像からダンスの流れは初めから決まっていた。というより、ここしか決まってなかった。映像は今年の1月、箱根に合宿に行った際に湯河原の海岸で撮影したもの。赤パン姿での撮影は、周りにいた人たちになんと思われたろうか。カルバンクラインのCMと思ってくれたろうか。

オープニングあけの「さわやか高校セントリリー学園」は、前回の「赤巻木真間木岐霧署」が刑事部屋だったから、今回はオフィスか職員室でやりたいと思っていたのでああいうネタになった。ムズがゆくカンジた人が多かったのでは。トシとると、ああいうのは意外と恥ずかしくなくなるもんです。

「熱血!マンガ道場」はパンチョDEポンゴ時代にやってあまりウケなかったネタなのだが、今回はウマくいったと思う。シンプルに徹したのが正解だった。しかしなんと言っても必殺だったのは、最後にうっちぃがミノルを鎮める時の「ぽわーん」だと思う。

「七人のラーメン屋」はぼくのネタ。本番1週間前に思いついた。もっとも、ぼくが作ったのは前半だけで、あとはケイコ場でのアドリブでできたようなもの。みんなありがとう。でもま、ほとんどのネタはそんな風にできるんですけどね。

「素直にあやまり隊」はミノルのネタ。元々はもっとテンションの低いネタを目指していたはずだったが、結局ハイテンションになってしまった。やっぱ俺たち、テンション低いの苦手だなあ。

大ラクだけここに「私は何でしょう?」というゲームのようなネタが入った。役設定を書いた帽子をかぶせられ、他の人の役はわかるが自分の役だけはわからない、それを周囲の反応から類推するという、まさにライブ的なネタでウケはよかった。修ちゃんの「しゃべるサル」というのはハマリ役だったなあ。

「エアロビサザエさん」は、羽広が「『エアロビ家族』というのはどうだろう?」と言い出したことから生まれた。前回で言うと「劇団トーテムポール」みたいな、ああいうバカネタがメンズの真骨頂だろうか。

「合コンの哲学」はメンズオールド(年長組の4人。一世が命名した)暴走のネタ。「おのさんてあんなにダジャレ言う人だったんですか?」と驚いてた人が何人もいたのは逆に意外。そう言えばこれまでのライブでは(もちろん芝居でも)あんまりダジャレ言う機会なんてなかったからね。物真似は初めて披露するモノばかりだったが、「影武者」の織田信長なんて、全然物真似じゃないよな、あれ。

「七人の司会者」もぼくのネタ。今回は七人シリーズ専門だったな。あれだけ延々とハイテンションでツッコミ続けられたのは久しぶりで、タノシかったなあ。なんたって今回のぼくのテーマは「言いたいことを、言いたい時に、言いたいだけ言う」だったもんなあ。

「七人のドラえもん」はハムが台本を書いてきた。思い切り短くしたのがよかったと思う。でも、ドラえもんって実写でやったら意外とあんなカンジで結構ブキミかも。
ここで、今回もハムのピンネタが入った。度胸つくねえ。俺だったらやれって言われても断るかもなあ。

「男塾ラ セーラ」は唯一前回からの続き。最後のお題なんか初日の朝にやっと決まった。やっぱライブってこういうもんかな。

という、オープニングダンスを除けば全9本のネタだったのだけど、皆様いかがでしたでしょうか。
なんか、どれも長めのネタになってしまって、その点ではバリエーションに欠けてたかなという気もしないでもなかったが、本番はオモシロいものになったのではないでしょうか。
しかし、ネタは早い段階で出揃っていたというのに、ナカナカまとまらなかったなあ。正直な話、直前まで「今回はウケるのかなあ」という不安があった。メンズって、結構スリリングですよ。

ネタだけで言うなら、オールキャストライブの方がよく練られて、バラエティにも富んでいたのではないだろうか。「BOXブラザース」なんてめずらしくオフビートの笑いで、実にオモシロかった(ぼくも直前に出ることになったのだけど)
「あげ足トリオ」「伝染・リズム家族」「体優への道」はパンチョ時代のネタ。ぼくはあげ足トリオの一員で、リズム家族ではリズムにノセられてしまっては怒る、ノリツッコミのお父さんの役だった。
とまあ、何はトモアレこれでショーGEKIの2005年は明けた。今年は7月に新作ストレートプレイ、そして12月に「チャンピオン」の再演が決まっている。特に「チャンピオン」の方は、今回はぼくもトーナメンターとして参加するという話なのでタノシミだなあ。皆様、あらためて今年もショーGEKIとおのまさしをヨロシクお願いします。

最後にお知らせ。
出演情報の方にUPされていましたオフィス・ワンダーランドの新作「プルシャン・ブルー」は、大変残念なことに公演中止となってしまいました。理由は脚本家さいふうめいさんの病気であります。
今回は紀伊国屋ホールでの上演を予定していた。ぼくにとっては、生まれて初めて自分のお金で芝居(天井桟敷「レミング」)を観た劇場なので、やっと出られるなあとカンガイもひとしおであった。それだけにホントに残念だ。でも、これで春は少しカラダがあいたな。なんかやっちゃおうかな。

では今回はここまで。次回はなるべく近いうちに。