皆さんのおかげです

2006.12.13

ショーGEKIメンズのスペース・ゼロ公演「ダンパチ ベストヒット」「ギャンブリング」が無事幕を閉じました。そして、ショーGEKIメンズはめでたく活動継続できることとなりました。これもひとえに皆様のおかげです。ホントにありがとうございました。

今回は何しろ「1500人動員できなかったら即解散!」と宣言しての公演であった。ビックリして観に来てくれたお客さんも大勢いて、そのおかげでかろうじて解散は免れたのだけど、メンズだけの「ダンパチ」と、出演者33人の「ギャンブリング」合わせての動員数であるというところが、まあひっかかるといえばひっかかるかな。

さて、内容について書く。
「ギャンブリング」は元々、メンズのやりたいことを聞いてそれを元に構成しようというショー的な企画であった。ウッチー・修ちゃんの殺陣であるとか、金ちゃん・とーるの踊りを入れるのは最初から決まっていたし、俺は「何がやりたい」と聞かれ「悪役がやりたい」と言ったら、ああいうマキシムみたいな役がまわってきたわけだ。
男ばかりのカッコいい舞台、しかも闘いあり、ということで、芝居の世界はしぜんと「ハードボイルド」ということになったのだったと思う。セリフのクサさに結構抵抗のあるメンバーもいたけど、俺は平気だったなあ。オフィス・ワンダーランドの芝居で慣れていたということもあるけど、元々俺はクサイ芝居が好きなんだな。もっとも、カッコつけてた前半より、ラスト近くのナサケないマキシムが好きだと言ってくれたお客さんもいて、それはそれでウレシかったが。
メンズの男7人にそれぞれパートナーがいるという芝居は初めてで、やってる側としてはナカナカ新鮮だった。俺とあすかは、見た目ハイソで実は一番変人同士のカップルという設定だったのだけど、変人ぶりと同時に熱愛ぶりはちゃんと出せただろうか。あすか、お疲れ様でした。からみにくいパートナーでなかったら幸いです。

ただ、長さがねえ。我々出演者も2時間10分〜20分くらいだろうのつもりでいたのに、フタをあけたらあの長さだもんね。芝居の長さは役者の責任ではないけど、劇団員の責任だとは思うので謝ります、スミマセン。

歌についても少し書く。
さっきも書いたように、今回の公演は何よりメンズのやりたいことをやるという企画だったのだが、そこで我々メンズが選んだのは「歌」であった。
そもそも、メンズは今年の4月から福井小百合先生に歌を習っていたのである。公演のためということではなく、「何かスキルアップしたいなあ」ということで習い始めたのだが、意外と早く披露の機会が来たということだ。
習い始めの頃はサンタンたるものだったのだが、今回とてもイイ歌を作っていただき、またシゴいていただき、なんとかお客さんに聞かせられるものにはなったのでは。福井先生、ありがとうございました。不出来な生徒ですが、今後ともヨロシクお願いします。

音楽についても忘れちゃいけない。
作曲のCIMEONEさんは「ギャンブリング」のために50曲以上ものオリジナル曲を作ってくれた。ハードボイルド感タップリのオーバーチュアに始まり、ギターバリバリのオープニング、そして芝居の中身を彩るさまざまな、曲だけ並べて聴くと「なんの芝居だろう?」と思うほどバリエーション豊かな曲の数々と、やたらカッコいいカーテンコール曲。ホントにありがとうございました。

さて、この辺で「ダンパチ ベストヒット」についても書かないとね。
新作「コンクリート ジャングル」を除いてはすべて旧作。さらにそのうち「メンズエステ」「7人(6人?)のラーメン屋」「10時10分の男」は立教大学学園祭のためにケイコしていたので少しは安心していたのだが、かなりの時間を「ギャンブリング」に割いたので、最後はやはり結構切羽詰ってしまった。
やる前は「あの空間、あの客席はどうなのだろう? メンズのパワーは、オモシロさは最後列まで届くのだろうか?」と心配だったのだが、おかげさまで好評であった。千龝楽なんかみんな結構疲れてたんだけど、あたたかいスタンディングオベーションまでいただき、ホントにウレシかった。また俺としては、「怒りのちゃぶ台返し」のツナギのために急遽やることになった「ウザイマン」が大人気で非常にウレシかった。初日なんか手拍子もらったり、終演後にちっちゃな女の子に握手求められたり、いろんな人から「出番が短いです。もっと出てほしかった」なんて言われたりして、これはいよいよウザイマンの時代が来たということだろうか、違うだろうか。

ということで、これでショーGEKIの2006年は終わり。次回は来年夏ということだが、そのまえにおのまさしあたあ「80日間世界一周」というのがあるのです。「巖窟王」と同じく乃木坂のCOREDOにて、3月29日〜4月1日の4日間興行です。いつものことだが、頼りになる脚本家:左門ヒサオくんは全然台本を書いてくれてません。正月返上でガンバってくれよな、左門君。

では、「まさしくんZ」今年はここまで。また来年お会いしましょう。