砂の海で過ごした日々

2008.10.12

ネオゼネレイター・プロジェクト(以下ネオゼネ)「DesertMoon〜砂の海であなたと〜」が、おかげさまでさる10/5日曜日をもって全7ステージの幕を閉じました。ご覧下さった皆様、ホントにありがとうございました。ザンネンながらご覧いただけなかった皆様、大丈夫ですよ。11月のショーGEKI公演「ザンダルド」ですぐにお目にかかれます。

ネオゼネ主宰の大西さんから今回の出演のお誘いをいただいたのは8月アタマであった。ショーGEKIの稽古開始と重なるためその点の了解をとる必要があったのだが、俺の中ではほぼ即決であった。
というのも、7月の夏祭りが俺としてはうまくいかなかったというか、自分の芝居に対してマンネリ感を強くカンジてしまって、芝居がタノシメない状態にあったからだ。初めての演出家・初めての共演者の人たちと一緒に芝居作りをすることで、そのマンネリが解消できるのではないかと思ったのだ。
即決したもう一つの理由は大西さんの「今回は砂の世界のお話です」という一言だった。俺は何を隠そう砂漠とか大好きで、海外旅行に行くなら砂漠のあるとこ、と昔から言い続けているのである。そして、この時点ではまだ「ホラー」とは聞いてなかったけど、聞いてたらホントに即決だったろうな。

そして、ご覧になった方はモチロンおわかりだろうけど、ああいう舞台になったワケである。皆様いかがでしたか?
ネオゼネはしばらくお休みしてたらしいのだが、昨年の「MIST」で何年ぶりかに活動再開、そして今年7月の「GHOST STORY」と今回の芝居でホラー三部作となるそうなんだけど、今回のが一番コワかったというのがもっぱらの評判である。ウレシイですね、そう言ってもらえると。
また、一瞬でも化け物になれたのがなおウレシかった。別のところで以前書いたけど、俺が何よりやりたいのは怪物の役なのだ。今回は念願かなってホントにウレシイ。
さらにウレシかったのは、劇小の客席上の倉庫を芝居に使えたことである。ダンパチやってる時にも「あそこ何とか使えないかな」と言ってたのだったが、今回の公演で劇小の上演史に間違いなく残るだろう。冷静に考えると結構バカなんですけどね、お客さんから見えないところでドタンバタンやってるだけなのだから。

そういうウレシイことづくめの公演だったワケなのだけど、やっぱり出させてもらってよかったなあと思う。何より、役者として少し落ちこんでいる状態だったのが、この芝居で少し上向きになれたことが一番ウレシイことであった。
(しかし「ショーGEKIじゃないとイイ芝居するね」と言われるのもいかがなものか)

大西さん、共演者のみんな、スタッフの皆さん、そしてご覧下さったお客様方、ホントにありがとうございました。おのまさし、これからますます精進してまいりますので、今後ともお付き合いの程ヨロシクお願いします。

さて、休む間もなくショーGEKIである。俺やっぱ、こういう状態の方がイイのかなあ。
ではまた、次は「ザンダルド」のあとで。